スペシャル・テクニック
昨夜ラスベガスに到着。
今日と明日で、ボウテックが認定するマスターコースの最終のテクニック(モジュール12)の認定を受けに来ました。

ホテルで同室のジェーンは、南カリフォルニアのボウエン・セラピストです。もともとはクレニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)のセラピストでした。最近では、効果がすぐに実感できて、体全体、骨格、リンパ、感情などすべての面に渡って改善が著しいボウエン・セラピーしかやっていないと話してくれました。某テックでは教えていませんがボウエン・テクニックの中にも、クレニオセイクラル的な考え方やムーブもあるので、クレニオをやっても「これもボウエン」と言うこともできるかもしれませんが。
クラスをとりに来ているのは、長年ボウエン・テクニックのセラピストとしてやってきている人たち。中には私のようにインストラクターもいます。ここまで来るのに10年かかったという人もいて、ほとんど年配の方たち。中にはドクターや看護士、動物病院の技術者、薬剤師もいます。
教えているのはレンチ夫妻(オジーとエレイン)。今ではこの二人は、このクラスしか教えていません。
今日の感じを見ていると、オジーの引退も近いのでは‥‥
今回は、私を含めて8人が認定を受けるので、何度もオジーが見に来て「Very nice」「すばらしい、ありがとう!」なんて感想を言ってくれます。「オジーにもやってあげましょうか?」と聞いたら「そうしたら一日中寝て終わっちゃうから」なんて冗談を返してくれます。
ここでやっているテクニックは、あれとこれをやってもあまり効果が見られなかった場合にやる最終手段的なことや、細かいところで、いわば枝葉末節であまり使わないようなこと、それから多くの症状に効くような特別の組み合わせ技。例えば、大腸小腸の問題、消化器系の問題、閉経に関わる問題とエネルギーのない時のためのテクニックなど内臓系、ホルモン系のものとか、普通の膝のテクニックでは解消できない膝のトラブルに効くテクニックは、骨盤の前傾、体全体の脱力感、弱い四頭筋、筋肉硬直にも効果があったりします。また、赤ちゃんを分娩する際に促進したり助けたりする技術とか、妊婦さんの腰の痛みに効く技術、てんかんを止める技術‥‥などなど37個。これを知らなくても、8割は満足なボウエン・セッションをすることができます。だから、ここまで取らない人も多いのでしょう。そして、実際習っても使わないもの、使えないものもあったりします。引き出しに技を多く持っていれば、いざという時に出番があるかも、という感じでしょうか。
ハムストリングや消化器系、目、てんかん、肩などはクリニックで今まで使ってきて効果抜群のテクニックで、とてもいい復習になりました。復習していて「そう言えば、あのクライアントさんには今度これを使ってみよう」とあらためて思った技術が2つほどありました。それからテキストを見ると順序が、自分のやってきたのは違うのでは、と思ったところが1つありましたが、オジーも順序は関係ない、言っていましたし、私の順序の方が効率的だと思うので、そのまま継続。
技術自体はそれほど難しくないのですが、アメリカ初のボウエンのプラクティショナーでインストラクターだったミルトンがこれを初期のクラスから教えたら、皆こればっかりを使って、他のを飛ばしてしまったという話を聞いたことがあります。
確かに、基本的な技術を飛ばすことには問題があるし、いろいろな効果があるのがどういう理由で、またその症状や痛みがどういう理由で起きたのか、を理解していないとちょうど良いところで使えないこともあるのではないかと思います。ただ、わりと順序も関係ない独立した技、やや指圧みたいな感じの技が多いのも確か。
今日一日で、10人の違うボウエン・セラピストから施術を受けました。技術や手、身体の使い方、皆それぞれですね。
今日と明日で、ボウテックが認定するマスターコースの最終のテクニック(モジュール12)の認定を受けに来ました。

ホテルで同室のジェーンは、南カリフォルニアのボウエン・セラピストです。もともとはクレニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)のセラピストでした。最近では、効果がすぐに実感できて、体全体、骨格、リンパ、感情などすべての面に渡って改善が著しいボウエン・セラピーしかやっていないと話してくれました。某テックでは教えていませんがボウエン・テクニックの中にも、クレニオセイクラル的な考え方やムーブもあるので、クレニオをやっても「これもボウエン」と言うこともできるかもしれませんが。
クラスをとりに来ているのは、長年ボウエン・テクニックのセラピストとしてやってきている人たち。中には私のようにインストラクターもいます。ここまで来るのに10年かかったという人もいて、ほとんど年配の方たち。中にはドクターや看護士、動物病院の技術者、薬剤師もいます。
教えているのはレンチ夫妻(オジーとエレイン)。今ではこの二人は、このクラスしか教えていません。
今日の感じを見ていると、オジーの引退も近いのでは‥‥
今回は、私を含めて8人が認定を受けるので、何度もオジーが見に来て「Very nice」「すばらしい、ありがとう!」なんて感想を言ってくれます。「オジーにもやってあげましょうか?」と聞いたら「そうしたら一日中寝て終わっちゃうから」なんて冗談を返してくれます。
ここでやっているテクニックは、あれとこれをやってもあまり効果が見られなかった場合にやる最終手段的なことや、細かいところで、いわば枝葉末節であまり使わないようなこと、それから多くの症状に効くような特別の組み合わせ技。例えば、大腸小腸の問題、消化器系の問題、閉経に関わる問題とエネルギーのない時のためのテクニックなど内臓系、ホルモン系のものとか、普通の膝のテクニックでは解消できない膝のトラブルに効くテクニックは、骨盤の前傾、体全体の脱力感、弱い四頭筋、筋肉硬直にも効果があったりします。また、赤ちゃんを分娩する際に促進したり助けたりする技術とか、妊婦さんの腰の痛みに効く技術、てんかんを止める技術‥‥などなど37個。これを知らなくても、8割は満足なボウエン・セッションをすることができます。だから、ここまで取らない人も多いのでしょう。そして、実際習っても使わないもの、使えないものもあったりします。引き出しに技を多く持っていれば、いざという時に出番があるかも、という感じでしょうか。
ハムストリングや消化器系、目、てんかん、肩などはクリニックで今まで使ってきて効果抜群のテクニックで、とてもいい復習になりました。復習していて「そう言えば、あのクライアントさんには今度これを使ってみよう」とあらためて思った技術が2つほどありました。それからテキストを見ると順序が、自分のやってきたのは違うのでは、と思ったところが1つありましたが、オジーも順序は関係ない、言っていましたし、私の順序の方が効率的だと思うので、そのまま継続。
技術自体はそれほど難しくないのですが、アメリカ初のボウエンのプラクティショナーでインストラクターだったミルトンがこれを初期のクラスから教えたら、皆こればっかりを使って、他のを飛ばしてしまったという話を聞いたことがあります。
確かに、基本的な技術を飛ばすことには問題があるし、いろいろな効果があるのがどういう理由で、またその症状や痛みがどういう理由で起きたのか、を理解していないとちょうど良いところで使えないこともあるのではないかと思います。ただ、わりと順序も関係ない独立した技、やや指圧みたいな感じの技が多いのも確か。
今日一日で、10人の違うボウエン・セラピストから施術を受けました。技術や手、身体の使い方、皆それぞれですね。
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