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何をターゲットとするか

ボウエン・テクニックを教える時に、まずは「レシピ・バージョン」的な決まったムーブ、そして「だいたいこういう場合にこれを使うと効果があることが多いですよ」というのを教えていく。
次に、アセスメントで、体全体の重心のかかり方、どこに傾きがあるかなどの見方、それから部分的なアセスメント、と的をしぼっていく。

ボウテクのモジュールの指導は、だいたい「腰痛の人には、腰とハムストリングをやるといいですよ」「それでダメなら骨盤も」2回目、3回目には、体全体をもみて「肩や足首もやってみましょうか」みたいな感じだけれど、これもまだまだ直接的で、主要なところに迫っていないことが多い。
というよりも、(私も含めてですが)結果重視で「痛い」と聞くと「そこをなんとかしよう」という、ある意味バンドエイド的な対処をしていることになる。

もちろん、ぎっくり腰で歩くのも辛い、とか座骨神経痛で痛い痛い、と最近始まったばかりの痛みで来る人には、その痛みを軽減する対処をする。けれども、時々ぎっくり腰になる、座骨神経痛が治ったと思ったら、数ヶ月後にまた少し痛くなる、など問題が長期にわたっていたり、繰り返している場合は、原因は痛みの箇所以外のところにあることが多い。足腰周辺の筋肉は、他の部分の結果としてうまく機能しなくなる。

とりあえずの痛みへの対処をしたら、今度は長い目でみて、その主原因を取り除くセッションを組み立てていく。その説明をして、こうなるのは、ここに原因があるかもしれないので、などと話すと大抵の人が思い当たることがあるようだ。そして、かなり昔の交通事故や、子供時代、出生時のトラウマにさかのぼることも多い。

トラウマ 脳 33

表面の痛みを取り除いていくと、結果としてターゲットとなる原因は時間をさかのぼることになる。





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Profile

Bowen Japan

Author:Bowen Japan
日本人初のボウエン・テクニックのインストラクター。American Bowen Academyにて、マスタークラス修了後、ABAのアソシエイト・インストラクターとしてカリフォルニア州と東京、千葉でクラスを指導のち、Romney Smeeton氏に師事する。現在は、カリフォルニアと日本で施術しつつ、日本でのセラピスト育成のためにBowen School Japan®にてクラスを開催している。

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