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第1期生の最後の卒業生が出ました

3年前に始めたボウエン・スクール・ジャパンのプラクティショナー養成コース、第1期生の最後の一人が無事に基礎クラス全過程を修了されました。
小森さん、おめでとうございます。
長い間、おつかれさまでした!

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途中、いろいろあり、後から始めたクラスに追い越されたりもしましたが、時間がかかっただけに生徒さんたちの結びつきも強く、私も日本で初めて指導する本格的コースだったので、試行錯誤も多く、思い入れが深いです。

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卒業生の小森さんが、ボウエン・テクニックを学ぶきっかけになった大きな理由の一つがご自宅で看護されている息子さんですが、ご自宅をクラスルームに提供してくださり、皆が息子さん、お嬢さんとも仲良くなってしまったのも、素敵なおまけでした。


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モジュール7のテストでは、アセスメントもしっかりとでき、ムーブを施す中での結果の確認から、ゲームプランを変更したり、応用の効くボウエンができ、施術を受けたお二人も満足だったようです。

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小森さんは、今後、北習志野の自宅のサロンで、ボウエン・テクニックの施術をされていく予定です。

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モジュール2 終わりました

9月12日、13日、新宿区神楽坂にて、ボウエン・テクニックのモジュール2の講習がありました。

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モジュール1に参加された6人のうち、5人は関東地方なので、モジュール2の前に、一度集まって練習されたそう。

モジュール1の、主にリラックスのための手技をお互いに練習する中で、力を入れない刺激がいかに大きなリラックス感、リリースをもたらすかを、改めて体感できたようです。

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モジュール2では、腰痛や膝の痛み、四十肩などにも対応できるテクニックを練習しました。
実際、痛い場所がない人たちに、何度も同じことを練習としてインプットしていくのは、あまり好ましくないのですが、技術習得のためには仕方ありません。

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とはいえ、今後のモジュールでは、身体の不均衡や、痛みを緩和するテクニックも増えてくるので、実際にそのような症状を持つ人をゲストとして迎え、施術していくことも考えています。

ちなみに、モジュール1にゲストとしていらっしゃた3人のうち、一人はボウエン・テクニックを習いたいとのこと。もう一人はボウエン・テクニックを取材したい、とまた施術を受けてにいらしてくださいました。

そして、残りの一人は、前回以来、問題だった左膝はずっと好調とのこと。
嬉しい限りです。

11月中旬にモジュール3、そしてモジュール1のクラスが新しく始まります。





アニマル・セラピー

久しぶりの更新になります。

最近は、動物、特に犬と馬の施術も増えてきています。
効果がわかりやすく、歩き方がすぐに変わる。
飼い主さんも見ていて「おお、すごい!」と驚くほどの変化が短時間に起こるのが嬉しいですね。

大好きだったシェパードのキバ。賢く、甘えん坊で3年間の付き合いでした。
子犬の相手をしたため、腰を痛めたのか最後の施術に来たのが2週間前。すぐにまた歩けるようになり、元気に帰っていきましたが、おととい、ガンで12歳で亡くなりました。もう会えないと思うと悲しいです。

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写真はボウエンでリラックスしているところ。
飼い主さんと、嗅覚の訓練のクラスに行ったり、旅行したり、広い場所で多くの動物との交流があった一生で、幸せだったことでしょう。

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こちらはアインシュタイン。とても賢い。名前がぴったりで笑ってしまいます。
昔からいらしているクライアントさんの犬で、キャンプにつれていく前に、後ろ脚をいためたらしく、膝の上に飛び乗らなくなったので、と連れていらっしゃいました。施術後は、すっかり元気で、一瞬ためらった後にジャンプして大丈夫なことがわかると、普段のアインシュタインに戻ったようです。



ある厩舎で、一頭の馬の施術をしました。歩き方が硬い、首があまり曲がらない、肩が硬いようだ、とのことで行ったのですが、後ろ足の動きも歩幅が短く、回る時に柔軟性がなく、脚が開き気味でした。
背骨全体のバランスを整えて、後ろ足の動きに関わる筋肉を整えたら、肩も緩んで、全体が調和のとれた動きをするようになりました。首、肩で仕上げて、馬を歩かせたら、まるで別人、いや別馬。
機嫌よさそうでした。

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その馬、翌週の大会で、リードを引いてみせる競技に出そうと思っていたそうですが、あまりに調子がいいので、乗って技術を競うドレサージュにエントリーしたそうです。結果は2位

その施術をみていた人たち3人も早速ボウエンにいらしてくださり、さらに同じ厩舎の馬3頭の予約も入り、とどんどん忙しくなってくる中、地元でフェアがあり、そこに出品される牛の施術などがありました。
毎年、この時期になると、牛の施術が入るのです。

後脚を引きずって歩く牛。オークションに出されて食べられてしまうのだけれど、大切に育てた人は、きれいに牛を見せたい。そして、運送するトレーラーに載せる時も、楽に脚を持ち上げてほしい、とのことでした。

牛は施術中になぜか涙を流す。おしっこと、ウンチも、、、、

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牛の脚の動きはその場で8割改善され、5日後の見せ場では、4位になったそうです。


水曜日の夜に日本に来ました。こちらではもっぱら人の施術、そして、来週は人のためのボウエン・テクニックのモジュール2と、モジュール7です。こちらも楽しみ。


Profile

Bowen Japan

Author:Bowen Japan
日本人初のボウエン・テクニックのインストラクター。American Bowen Academyにて、マスタークラス修了後、ABAのアソシエイト・インストラクターとしてカリフォルニア州と東京、千葉でクラスを指導のち、Romney Smeeton氏に師事する。現在は、カリフォルニアと日本で施術しつつ、日本でのセラピスト育成のためにBowen School Japan®にてクラスを開催している。

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