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セラピストたる者は、いい加減であるべし

10月22日の夕方から、調布の施術室 しまだ にて、島田先生、卒業生の中村さんとボウエン・テクニックや、ボディーワークについて、いろいろな話をしました。
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島田先生は、こちらで、オステオパシー、ボウエン・テクニックなどを使った施術をされています。

インテリアもグリーンが豊かで、素敵な施術室でした。


ところで、この施術用ベッド、オーストラリアですすめられたものと同じのが、ここにあった!とびっくり。
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うらやましいです。

調布も、こんなに開けていたの〜?!とびっくりするくらい駅前にいろいろありました。
普段は混んでいてなかなか入れないという餃子の店で早めの夕食&軽く飲み。


軽く、のはずがですね、、、、
ビールを飲んだあとに、「ちんちろりん」というものがあって、ゾロ目が出ると飲み物がただ。
偶数だと中ジョッキ半額、奇数だと大ジョッキ!

というのがおもしろくて、皆で何度もやりました。いや〜、結構飲みました。

面白いことに、中ジョッキ半額を狙う中村さんと私には、大ジョッキが当たり、大ジョッキを狙う島田先生にはゾロ目が出続けるという不思議。
あんまり強く念じるとダメということでしょう。
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そう言えば、去年ハワイで釣りに行った時に
「大物を釣るぞ!」と意気込んでいた私に、船のキャプテンが
「そんな欲を持って釣ろうとしたら、魚が逃げちゃうよ」とおっしゃったのですが、なんとなくそんな感じですね。
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施術も、
「クライアントさんをよくしてやる!!」なんて強い気持ちを持ってやったらダメですね。
そういう強い意気込みは伝わるのではないでしょうか。

むしろ、力を抜いて、「いい加減」がいいようで、中ジョッキ半額狙うと大ジョッキ、みたいな感じかも(それはちょっと違うか、、、笑)。








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ボウエンと経絡

ハンフォードで行われた、ボウエン・カンファレンスの様子です。

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Graham Pennington は、ボウエン・テクニックを理解するために、経絡の理解が大切であるという、パート2のセミナーの内容に触れました。

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この内容は、次の著書でさらに深められることと思われます。

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BTFA 会議

この週末には、オーストラリアのハンドーフという人口1,800人ほどの街で、ボウエン・テクニック・フェデレーション・オブ・オーストラリアの会議が行われています。
私が知っている中では、Graham Pennington、オーストラリア Bowtech の長 Chris Reed、
イギリスからは Julian Baker がゲストスピーカーとして出席しています。

このアデレードという農村の近くの小さな街、ハンドーフがどこにあるのか、と地図で見ていて、オーストラリアは大きいなあ〜とあらためて、感じています。

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ところで、トム・ボウエンから直接教えを受け、その後、トムのクリニックを引き継いでいた Romney Smeeton は、ボウエンをする時の手はオーストラリアの地図の形だ、と言います。
Bowtech で教えているラグビーのゴールのように左右対象でなく、

右手の人差し指がケアンズの北の半島の先端、左手人差し指がダーウィン、左手の親指がパース、右手の親指がタスマニアのホバートの感じでしょうか。

少し角度をつけて、しかも左右の動きが微妙にずれる。

モジュール6のクラスでも、少し説明しましたが、ムーブする指以外の指も、手も、クライアントの皮膚に触れているのには理由があるからです。

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パースとホバートでムーブ、の場合、パースに0.2秒遅れてホバート、ダーウィンとケアンズの先端はセンサーです。
もちろん、ピアノを初めてすぐにショパンやベートベンは弾けませんから、最初は1本1本の指で、1つ1つの音を順番に出す、ところからです。
ホバートとパースを確実にすることが第一歩!

パースと言えば、先週、Graham Pennington は、パースでセミナー開催
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彼はこれから、2冊目の本の執筆に入るため、二年ほどセミナーはお休みです。
普段の施術(とても忙しいクリニックです)と執筆、よくできるなと尊敬します。私の課題は、この2冊目の出版の前に1冊目の本、A Textbook of Bowen Technique の翻訳を完成させること。
textgr

施術と翻訳、そしてセミナーも少しは継続していくよう、負けないように頑張ります!



出戻りました(再度、引っ越し)

昨年、アメブロにブログを引っ越したものの、なかなか使い勝手がわからず、更新できていませんでした。

その間に、いくつか記録しておきたいような施術経過もあったのですが、それも過ぎ去り、あらためてブログをここで再開してみようかと思っています。

ところで、北カリフォルニアでは、この夏、カリフォルニア史上最大と言われる山火事が起こり、完全に鎮火されるまで1ヶ月もかかりました。
私たちも、1週間ほど避難生活をし、帰ってからは何週間も煙に苦しむ日々でした。

そんな中、呼吸器や腰筋などのリリースを必要とする施術が多く、また消防活動で燃え盛る炎の間近で1週間、10日、休みなく活躍した消防士たちのトラウマケアなどもしてきました。

私ごとでは、今までの田舎生活から車で10分ほど、街中に引っ越しました。
オフィスまでの距離も近くなり、通勤は車で5分、徒歩で40分ほどです。(今までは車で10分くらいでした)

家にも、ボウエン・ルームをつくり、ここで、これから夜間や休日の施術、セミナー、クラスなどもやっていきたいと思っています。

家オフィス

今のところ、9割のクライアントさんは、街中のオフィスにいらっしゃっていただいていますが。

休日は、もっぱら家族の施術です、、、、

kikoshijutu56





テーマ : セラピー&ヒーリング
ジャンル : 心と身体

Profile

Bowen Japan

Author:Bowen Japan
日本人初のボウエン・テクニックのインストラクター。American Bowen Academyにて、マスタークラス修了後、ABAのアソシエイト・インストラクターとしてカリフォルニア州と東京、千葉でクラスを指導のち、Romney Smeeton氏に師事する。現在は、カリフォルニアと日本で施術しつつ、日本でのセラピスト育成のためにBowen School Japan®にてクラスを開催している。

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