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痛いのが好き

少し前に、オーストラリア人の男性がボウエンに来ました。
腰痛も、脚の痛みも大幅に改善され、カリフォルニア滞在中に3、4回通ってくれたのですが、メルボルンでは、有名な男性のマッサージ師がいて、とても痛くて有名なんだそうです。そして、その痛いマッサージを受けるために、大金をはたいて有名人も行ったりするそうで、行った人には「I survive XX massage」というステッカーをくれるとか(笑)我慢くらべのイベント的な要素もあるのかもしれませんが、とても繁盛しているそうです。

私もはるか昔、サンフランシスコに住んでいた時に、とても痛い、棒でぐりぐり足の裏を押すリフレクソロジーに行ったことがあります。あまりに痛くて、2回で行くのがイヤになってやめましたが。

クライアントさんの中には、カイロプラクティックに通っていたけれど、あまりよくならないから、とボウエンに来る方がかなりいらっしゃいますが、男性は特に、ボキボキっという音を聞くと、なんとなく治ったと感じる、とか、ディープティッシューマッサージが好きな人は、奥まで押される感じが好きだとかおっしゃいます。
それに比べると、ボウエンは何かやってもらっている、という実感が少ないのかもしれません。初心者には。
(けれども、効果を実感するとその考え方は変わります。)

強い刺激が好きな人には、身体の何をよくしたいのか、改善する目標、なんのために良くしたいのかを聞いて、簡単に筋膜や骨格の説明をさせていただくのですが、その時に使用しているのが、これ。子供のおもちゃです。
toy

クラスでも、これを使って、カイロと、マッサージと、ボウエンの違いを説明します。木の部分が骨だとすると、丸いところが関節、ゴムは筋肉や腱です。
本当は、骨盤や背骨など、これよりも精巧なモデルがあるのですが‥‥

http://www.intensiondesigns.com/models.html

受容体に関しても、何かわかりやすい説明がないかな‥‥

そういえば先日、カイロプラクティショナーが、わざと痛いというまで押して、それから施術する、という方法がある、と教えてくれました。そうすると、何かやってもらっている、と実感して安心するからだそうです。マッサージで筋膜を押しつぶすような刺激を続けていると、繊維を痛めて筋膜が硬くなってきてしまう、そして、より強い刺激が欲しくなる、ということも話します。

骨格の歪み、ある部分の緊張感、そこから来る痛みや機能の低下などを緩和、解消するのに、ボウエン・テクニックはとても有効なモダリティだと思います。痛くないので、お年寄りや赤ちゃんにもできますし、筋膜や腱などをいためるようなこともありません。

施術する時にも、最初の手の置き方から注意を払って、なるべく身体が萎縮したり緊張したりしないようにしていきます。馬や犬など、動物にも同様です。痛いくらいぐいぐい押すと、筋膜の繊維が傷つき萎縮してしまいます。

大切なのは、クライアントが安心してリラックスできる環境をつくること。手技の刺激が不快で緊張感を与えるものよりも安心して快く受け入れられる刺激ならば、リラックスして副交感神経が働き、ヒーリングや回復が効率的におこるからです。
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Bowen Japan

Author:Bowen Japan
日本人初のボウエン・テクニックのインストラクター。American Bowen Academyにて、マスタークラス修了後、ABAのアソシエイト・インストラクターとしてカリフォルニア州と東京、千葉でクラスを指導のち、Romney Smeeton氏に師事する。現在は、カリフォルニアと日本で施術しつつ、日本でのセラピスト育成のためにBowen School Japan®にてクラスを開催している。

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