偵察
2月はあっという間に終わってしまい、もう3月です。
今年のカリフォルニアは雨が多くて、レイクポートのボウエン・オフィスの前の湖は溢れてきています。

もう少し南のサンタロザの近くは街中に浸水していて、店も閉店。
また、明日からしばらく雨が続きます。
今日いらっしゃったのは、60代の男性。
両手の手根管症候群の手術をしたあと、3ヶ月以上たつのに、右手の親指の付け根が痛み、医師にみせたところ、再び違う手術が必要だと言われた、、、、という話をしていたら、私の古くからのクライアントさんから名刺を渡されて「ここに行ったら治るよ」と言われたから来たとのことでした。

話を聞くと、この男性は、冷蔵庫や食器洗浄器などの修理のお仕事をしており、痺れた指先では、ネジを回したりするのに感覚がわかりにくいので手根管症候群の手術をすることに決めたそう。
今では、指先の痺れはなくなったけれど、その右手の痛みのせいで、手首がうまく曲げられず、このままでは仕事ができないから、手術をしないといけないけれど、避けられるものならば避けたい。。。。
うーむ。手根管症候群の手術をする前に来てほしかった。
ドクターの話では、右手の腱が神経にさわっていて、それを治すための手術が必要なのだとか。
まずは、3年前にした膝の手術のあとも痛む膝を施術。
歩いてみると、あら不思議。痛くない!
というところで、右手の親指の付け根を動かすと、あるところまでは背屈できても、それ以上はできない、痛い!
「えーと、それ以上背屈しなくても、手は動くでしょう?普通に手首が回せたら、お仕事はできますよね?」
「そうなんだけど、、、」
と施術したあと手首をゆっくり回すと、痛みを感じずにある程度は回すことができた。
そのあと、左手を背屈させてみて、それと同じくらい右手もゆっくり背屈させてみたら、、、、
「あれ?全く痛くない!動く!!!」
と信じられないお顔。
実は私の名刺を1ヶ月前にもらったのだけど、本当に効果があるのか、ボウエンとか聞いたことがないし、と来るのをためらっていたそうです。
でも、来ることに決めたのは、娘さんの夫がバイクで交通事故にあって、腕と膝の手術をしてから、半年も痛みが続き、鬱っぽくなっている。その様子をみていると、娘さんとの関係も、彼の心の健康も心配になって、このままではいけない!と思い、「もし、自分の手首がよくなったら、彼にも勧めたい」と思って様子をみにきたとのこと。
「あー、下見に来たってわけね」
と言ったら、涙ぐんだ目をしながら「申し訳ないけれど、教えてくれた友達がよくなっているのは見ていたのだけど、自分で確かめないと納得できないんで」と、苦笑い。
でも、手術をしようと思っていた痛みがすっかりなくなって、義理の息子さんに、自信を持って勧めてくれそうでよかったです。
今年のカリフォルニアは雨が多くて、レイクポートのボウエン・オフィスの前の湖は溢れてきています。

もう少し南のサンタロザの近くは街中に浸水していて、店も閉店。
また、明日からしばらく雨が続きます。
今日いらっしゃったのは、60代の男性。
両手の手根管症候群の手術をしたあと、3ヶ月以上たつのに、右手の親指の付け根が痛み、医師にみせたところ、再び違う手術が必要だと言われた、、、、という話をしていたら、私の古くからのクライアントさんから名刺を渡されて「ここに行ったら治るよ」と言われたから来たとのことでした。

話を聞くと、この男性は、冷蔵庫や食器洗浄器などの修理のお仕事をしており、痺れた指先では、ネジを回したりするのに感覚がわかりにくいので手根管症候群の手術をすることに決めたそう。
今では、指先の痺れはなくなったけれど、その右手の痛みのせいで、手首がうまく曲げられず、このままでは仕事ができないから、手術をしないといけないけれど、避けられるものならば避けたい。。。。
うーむ。手根管症候群の手術をする前に来てほしかった。
ドクターの話では、右手の腱が神経にさわっていて、それを治すための手術が必要なのだとか。
まずは、3年前にした膝の手術のあとも痛む膝を施術。
歩いてみると、あら不思議。痛くない!
というところで、右手の親指の付け根を動かすと、あるところまでは背屈できても、それ以上はできない、痛い!
「えーと、それ以上背屈しなくても、手は動くでしょう?普通に手首が回せたら、お仕事はできますよね?」
「そうなんだけど、、、」
と施術したあと手首をゆっくり回すと、痛みを感じずにある程度は回すことができた。
そのあと、左手を背屈させてみて、それと同じくらい右手もゆっくり背屈させてみたら、、、、
「あれ?全く痛くない!動く!!!」
と信じられないお顔。
実は私の名刺を1ヶ月前にもらったのだけど、本当に効果があるのか、ボウエンとか聞いたことがないし、と来るのをためらっていたそうです。
でも、来ることに決めたのは、娘さんの夫がバイクで交通事故にあって、腕と膝の手術をしてから、半年も痛みが続き、鬱っぽくなっている。その様子をみていると、娘さんとの関係も、彼の心の健康も心配になって、このままではいけない!と思い、「もし、自分の手首がよくなったら、彼にも勧めたい」と思って様子をみにきたとのこと。
「あー、下見に来たってわけね」
と言ったら、涙ぐんだ目をしながら「申し訳ないけれど、教えてくれた友達がよくなっているのは見ていたのだけど、自分で確かめないと納得できないんで」と、苦笑い。
でも、手術をしようと思っていた痛みがすっかりなくなって、義理の息子さんに、自信を持って勧めてくれそうでよかったです。
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テーマ : セラピー&ヒーリング
ジャンル : 心と身体